山佐株式会社

東日本大震災における支援活動について(2014年)

福島県双葉郡 広野町中央体育館にて開催された「富岡町復興への集い2014」に協賛しました。

2014年4月12日福島県双葉郡 広野町中央体育館

福島県双葉郡 広野町中央体育館の様子1

福島県双葉郡 広野町中央体育館の様子2

福島県双葉郡 広野町中央体育館の様子3

福島県双葉郡 広野町中央体育館の様子4

福島第一原発の事故により町全域が避難区域になっている富岡町の住民の方々を支援しようと、隣接する広野町中央体育館で富岡町主催の「富岡町復興への集い2014」が開かれました。山佐はこのイベントに協賛し、ボランティアスタッフとして参加した社員が配膳などを手伝いました。

イベントには、用意されたバス十数台で県内各地の仮設住宅などから町民500 人が参加しました。
町の復旧状況を確認できるよう、バスは会場に向かう前に町内をゆっくり巡回し、車内から町の状況や夜ノ森地区の満開の桜のトンネルを見て回りました。

オープニングセレモニーでは、宮本皓一町長が「厳しい状況だがいつまでも暗い気持ちで生活するのではなく心の復興をお願いしたい。今年は最後によい年だったと振り返られるようにする」と呼び掛けました。また、塚野芳美町議会議長、亀岡偉民、小泉進次郎両復興政務官、遠藤智広野町長らが祝辞を述べられました。

会場では郷土食のどんこ汁やおにぎりを振る舞い、町のよさこい踊りチームの演舞や、ライブステージが行われました。その中で富岡町復興応援ソングとして生まれた「桜舞う町で」が、作詞・作曲を担当した村井敏朗さん・普天間かおりさんによって披露され、参加者も一緒に歌って大いに盛り上がりました。この曲は今年3月に全国発売、カラオケ配信されており、収益金の一部は「夜ノ森の桜保全基金」を通して桜保全に役立てられます。
最後に全員で「ふるさと」を合唱し、町の復興に向けて決意を新たにし、絆を確かめ合っていました。

このような機会を大切にし、今後も絆を繋げる活動を行っていきたいと思います。


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