お知らせ

東日本大震災復興支援活動第11弾『ふるさと三陸 オリジナル丼グランプリ』

 日本電動式遊技機工業協同組合(理事長/里見治)と回胴式遊技機商業協同組合(理事長/伊豆正則)は、東日本大震災復興支援活動第11弾として仮設住宅生活応援企画『ふるさと三陸 オリジナル丼グランプリ』を10月26日に岩手県盛岡市JR盛岡駅西口イベント広場において開催いたしました。

イベント広場の様子

イベント広場の様子

 このイベントは、被災された人々が不自由な仮設住宅での生活に活力をもっていただくとともに、隣人関係をより深め、ふるさと三陸を忘れないとした強い意識を応援することが目的で、地元IBC岩手放送と連携し開催することが出来ました。また、ドロンズ石本氏も駆けつけていただき会場を盛り上げていただきました。

 当日は、台風27号の影響により前日から雨が降り続き開催が危ぶまれましたが、開会時刻の午前11時には雨も止み、曇天ながらも会場を訪れた700名を超える人々に、出店した岩手県内沿岸部10か所の仮設住宅が考案した『オリジナル丼』に舌鼓を打っていただきました。

グランプリ会場の様子

グランプリ会場の様子

 大会は、予想を大幅に上回る皆様にご来場いただき、仮設住宅が用意した各500食の『オリジナル丼』はいずれも2時間ほどで完食となり、『オリジナル丼』の人気投票所にも列ができるような盛り上がりでした。その結果、グランプリには陸前高田市財当仮設住宅が考案した『たこ丼』、準グランプリには『釜石サンマうめぇ~丼』(釜石、平田第1第2仮設住宅)、3位は『越喜来産よつばのホタテ丼』(大船渡、杉下仮設住宅)がそれぞれ選ばれました。グランプリを獲得した財当仮設住宅の『タコ丼』には表彰状とトロフィーのほか、副賞として10名様の東京観光と11月13日に銀座銀河プラザにおいて『タコ丼』のお披露目販売会開催が授賞されました。

グランプリ受賞の様子

グランプリ受賞の様子

 グランプリを獲得した財当仮設住宅の畑山文梁さんは、「日本一のタコ漁師が獲ったタコで作った丼が不味いわけがない。何回も試食会を重ね勝ち取った栄冠。同じ仮設にに住む者同士に連帯感が生まれ、最近は毎晩のように酒を酌み交わす仲間となったことが一番うれしい」と喜びを語っていただきました。

グランプリ受賞の様子

日電協・回胴遊商等関係者集合写真